けたるっちの自転車奮闘ブログ

トレーニングとレースとリハビリの記録。

脱力ペダリング習得法

本題に入る前に昨日のリハビリトレーニングの内容から。

ローラー前の準備

  • リボトリールを2時間前と1時間前に1錠ずつ
  • 大腿四頭筋、下腿三頭筋、大臀筋、ハムストリングの適度な静的ストレッチ
  • アレクサンダーテクニークの基本(体軸が本来あるべき姿勢で立つ)
  • 足裏感覚の強化(足裏べったり荷重と青竹踏み

ローラー 50:16 

Zwift - London, UK
Avg. 176w 52rpm.
Box Hill 8:22 226w.

不随意運動はほぼ抑制できた。
毎週少しずつだが、軽快しているのが嬉しい。

足裏べったり荷重は非常に重要だと思う。

ペダリングがおかしくなった当初、ペダルをどこで踏んでいるかわからない、右足がどこに位置しているか分からないという症状に襲われ、足裏または足関節の感覚障害を先ず疑った。

この1年間に色々なグッズを試して見たが、当時購入したイボ付きの足踏みは、ストレッチポールと同様に今でもリハビリには欠かせないアイテムとなっている。

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土の上を歩く機会がほとんどない現代人、特に自分のようなデスクワーク中心で1日10時間以上座る生活をしている人は足踏みをやった方が良いと思う。
前回の記事で紹介した本の中でも青竹踏みは推奨されている。

 

鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) 健康 足踏み  KW-887

鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) 健康 足踏み KW-887

 

 

さて、本題の脱力ペダリング習得のためのローラー練。

脱力のための練習なので強度はゼロに近いが、いつもどおり念入りに準備をしてから行う。

方法

  1. 腹筋を緩め、左右の坐骨に均等に体重が乗っていることを確認して座る。
  2. ペダルの正回転と逆回転を交互に繰り返す。

たったこれだけ。

逆回転時は力まず自然にペダルに体重を乗せるのがポイント。
回転方向を変えるタイミングはテキトーでOK。

逆回転から正回転に移る時、ふわっと筋肉が緩む感覚を掴めるはず。

今日はこれを20分強やった。

脱力ペダリング感覚の習得法-1

撮影 by 息子

完全に自己流ですが、是非試してみてください。

この動作を数分行なった後、普通に回してみると余計な力が抜けていることを実感できると思います。