けたるっちの自転車奮闘ブログ

トレーニングとレースとリハビリの記録。

リハビリローラー19分のみ

今日はやたら反射が強く、頻繁にクローヌスが起こるので目標の40分の半分も経過しないところで止めた。

 

AVG.46rpm 58w

 

今は練習量を積む事が目的ではなく、良い感覚を体に覚えさせて神経ネットワークを再構築させることが目的。

なので状態が悪いと感じたらすぐに止めることが肝心。

 

伸張反射という神経反応は、上死点付近で脱力した時に起こればペダリングにとって大きなメリットになるが、自分のように上死点を超える前(9時〜11)に起こってしまっては回転にブレーキをかけるペダリングにとっての障害にしかならない。

 

伸張反射とは,筋が受動的に引き伸ばされると,その筋が収縮する反射をいいます。この反射は生体のなかで唯一の単シナプス反射で,感覚受容器(筋紡錘)から生じた情報が,求心性の感覚ニューロン(Ia感覚ニューロン)から脊髄(反射中枢)へ,脊髄から遠心性の運動ニューロン(α運動ニューロン)へ伝わり,筋を収縮させます。つまり,求心性ニューロンから遠心性ニューロンへ一度しか神経細胞を変えない反射です。

 

伸張反射が起こるタイミングをできる限り遅らせる事、上死点の手前で反射が起きても回転にブレーキをかけないような工夫(爪先を上に向ける)がポイントか。

とにかく、自分にとっては通常のセオリーは全く通用しないという事。