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けたるっちの自転車奮闘ブログ

トレーニングとレースとリハビリの記録。

ツール・ド・おきなわ 2015 市民140㎞

今年最後のレースにして最大の目標であるツール・ド・おきなわ

昨年に続いて市民140㎞に出場しました。

前回は慶佐次から大タレして30位前後から49位まで順位を落としてしまったので、今回は終盤までいかに集団から脱落しないように走るかが課題。

なるツルからは自分の他に栄光の1001番ゼッケンを付けるシバゾーさんとT中さんが参加。

T中さんは初参加だけど、登坂力と勝負強さは十分にあるので楽しみ。

出来れば3人で羽地まで残れたら最高だが、そこは強豪ひしめく140㎞の先頭集団。

限界を感じたら早めに見切りをつけて後続集団で脚を温存する事もプランに入れておく。

 

金曜日の夜に到着してすぐさまタンパク質をチャージ@HAN'S 本店

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2週間かけてテーパリングしたおかげで体調は良好。

天気にも恵まれ、今年1番のコンディションでレース当日を迎えた。

ありがたい事に今年はシードゼッケンなので、余裕を持って準備が出来るのも嬉しい。

唯一心配なのが気温。

最高気温29℃の予報。

暑さに弱い自分には厳しいレースになりそう。

序盤から水をかけながら走る事を想定し、ボトル1本にCCD、もう1本はただの水にした。

■普久川の上り(1回目)

麓から第一ピークまで: 6.4㎞ 5%
Time 17:42
Power 248w (4.34w/㎏)

 

入りは5w/㎏を超えたが、5分くらいで4.5w/㎏に落ち着く。

想定したとおりの強度だが、体感的にはそれ以上に感じる。

15分くらい経過すると更にペースが落ちて4.3w/㎏くらいに。

この辺りから暑さを感じ始め、微妙にきつくなってきた。

まだ始まったばかりなのにこんなんで大丈夫なのか不安になる。

かなりハイペースに違いないと思ったが、後でログを確認したら昨年より40秒近く遅かった事が判明…

先頭集団でクリアしたが、余裕は全くなかった。

■奥の上り

麓からピークまで: 4.0㎞ 5%
Time 10:58
Power 225w (3.93w/㎏)

 

シバゾーさんに普久川1回目の感想を聞いてみると、それほどでも無かったという返答。

どうやら自分の調子は良くないらしい。

奥の上りにさしかかる頃には気温が更に上がり、水をかけながらでないと登れない感じ。

4倍にも届かない強度だが、非常に苦しく10分がとても長く感じた。

登り切ったところで炎熱サプリをポリポリ。

■普久川の上り(2回目)

麓から第一ピークまで: 6.4㎞ 5%
Time 19:38
Power 228w (3.99w/㎏)

 

海岸線で回復するかもしれないというかすかな希望は叶わず、登り始めから脚が重い。

苦しくてどんどん位置を下げ、ほどなくして千切れた。

もうどうにもならない感じ。

後半に備えて単独にならないように注意しながら、ひたすら耐えるのみ。

脚はまだ攣らずに持ちこたえているが、体の消耗が激しい。

KOMに着く前にボトルは空になった。

■普久川の下り〜学校坂の上り

学校坂麓〜ピークまで: 7.2㎞ 3%(下り含む)
Time 20:20
Power 188w (3.29w/㎏)

 

給水所の登り返しをよろよろ登ってると後ろから「ファイト!」の声。

トレタマさんだ!

100㎞の先頭集団で頑張っている。

本来追いつかれてはいけないのだが、嬉しかった。

 

給水所でボトルを2本受け取る。

スポーツドリンクが青、水は白と色分けされてるのが分かりやすくて良い。

昨年はボトルの半分くらいしか入っていなかったが、今年は満タンだったのも助かる。

昨年と同様だったらゴールまでたどり着けなかったかもしれない。

決して大げさではなく、いくら飲んでも喉の渇きは収まらないほど脱水が酷かった。

 

学校坂を10人ほどの集団で登る。

200wを少し超えるペースが精一杯。

何度も脚を攣りかける。

頂上を越える前に2つ目の炎熱サプリを噛んだ。

■高江〜平良

22.7㎞ -1%
Time 36:09
Power 134w (2.34w/㎏)

 

やっとの思いで学校坂をクリアして高江からのアップダウン区間へ突入。

断続的に短い登りが現れるが、基本的に下り基調なので脚を休められる時間も長い。

勝負とはもはや無関係の集団なので上げ下げが少なくローテはきれいに回る。

中盤くらいで100アンダー39の第4集団?が合流するとさらに楽になった。

登りは出来るだけダンシングを使い、負荷を分散するように心がける。

おかげで脚はだいぶ回復したが、相変わらず喉の渇きが収まらない。

この区間でボトル2本を消費。

 

■慶佐次の登り

慶佐次の登り: 3.1㎞ 2%(下り含む)
Time 7:34
Power 179w (3.13w/㎏)

 

平坦からの登り返しが1番脚にくる。

内転筋がピクピクするが脚を止めたら終わり。

回しながらごまかすしかない。

この状態で左手でボトルを取らなきゃならないのが辛い。

下手すれば受け取る際に完全に攣って落車なんて事にもなりかねないので、慎重に手を伸ばして水とスポーツドリンクを1本づつゲット。

ボトルをケージに入れたら全開で踏んで集団にドッキング。

かろうじて千切れずにすんだ。

ふぅ・・

■有銘の登り

有銘の登り: 1.4㎞ 7%
Time 6:19
Power 196w (3.43w/㎏)

 

慶佐次と同様に登りはじめから脚が攣りかける。

千切れたくない一心で回し続けるが、もはやごまかせるレベルではなくなってきた。

じりじりと遠ざかる集団を目で追いながら自分の物とはおもえない脚をむりやり回していると、頂上手前で脹ら脛が完全に攣った。

硬直したまま脚を動かせない・・

このまま倒れるかと思ったがなんとか停止寸前でピークを越えられた。

脚を止めたまま惰性で下る。

めちゃ遅いスピードで・・

■羽地ダム

羽地の登り: 4.1㎞ 3%(アップダウン4回)
Time 13:24
Power 162w (2.83w/㎏)

有銘で千切れてしばらくは単独だったが、平坦区間に入るとすぐに後ろからきた集団に飲み込まれた。

この集団は4色のゼッケンからなる混走集団。

みんなキツそう。

脚を残している人がいない分、ローテーションがきれいに回る。

もう順位の事とかは頭にはなく、ただひたすらゴールを目指すのみ。

 

いよいよ羽地ダムへ。

覚悟はしていたけどなんでこんなにキツイの・・

脱水と痙攣でぼろぼろの自分には拷問のよう。

ただ、周りにも自分と同じような状態の人が数名。

210㎞に参加の超強豪クライマーも信じられないくらい遅いスピードで登ってる。

一人じゃない…w

とにかくここを超えない限り帰れないので頑張って登るしか選択肢はない。

 

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今年も渋博さんが熊本から応援に駆けつけてくれた。

嬉しくて顔は笑ってるけど脚は引き攣っています(笑)

 

■ゴール

羽地を下って20名くらいの集団に入れたが、AEON坂で再び脚が攣って千切れる。

残り5㎞が長かった…

 

結果: 4時間33分56秒 77位
出力: NP 194w  IF 0.712  TSS 233
気温: 平均27℃、最高32℃

 

惨敗。

データ的には沖縄対策でやっていた名栗練より低いくらいだが、辛さは比較にならない程だった。

一番の原因は暑さだと思う。

ただ条件は皆同じ。

厳しい条件の中でも結果を出す人は出す。

シバゾーさんは数週間前から扇風機をかけずにローラーをやっていたらしい。

そういう細かい努力が自分には足りなかった。

 

来年はリベンジしたい。